TOP  >  ヒョースンの基礎知識:技術

2)技術

韓国のバイクメーカーの中で、唯一、株式上場を果たしているヒョースン社。
1978年創業の翌年には、日本のバイクメーカー老舗のスズキと技術面での供与契約を結ぶ。これによって、スズキのライセンスの元で、バイク製造の技術開発のノウハウを得る。ヒョースン社が、スズキという信用ある日本のバイクブランドのサポートの元に育った会社であるという事実は、ヒョースン社製品への信頼につながり、アジア圏のみならず、モーターサイクル文化の先進国であるヨーロッパやアメリカなどへの進出を後押しすることになる。その証拠に、韓国市場では、40%のシェアを獲得し、海外では、70以上の国々へ輸出。技術革新をすすめるだけではなく、製造面の品質管理においても、1996年に、ISO9001認証を取得するなど余念がない。

日本でヒョースン社が注目されることになったのは、2002年に、同社が「GT250」車種に空油冷Vツインエンジンを搭載し、発売したことがきっかけであったと言える。それまで、125ccクラスなど排気量の少ない車種をメインに製造してきた同社が、250ccクラスという、二輪車では人気かつ世界規模クラスへ参入した第1歩であった。「GT250」「GT250R」には、空油冷VツインエンジンをDOHC4バルブで採用。「GT250」はフロントを倒立フォークにし、「GT250R」はフルカウルとした。
「RT125 Karion」は空冷DOHCの単気筒を4バルブで搭載する、「KR110」では1年間の実走テストにおいて、80,000キロメートルの走行を「トラブル発生0」で達成するなど、排気量の多少に関わらず、高い技術力につちかわれた安定性にも注目したい。日本バイクメーカーの製品にも劣らない高い性能を持つわりに、値段設定が低めなのも、大きな魅力である。

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